日記

ただの日記

ブログの魔力にかかった。やるじゃん!はてなブログ

今日は介護の合間にブログを書いた。文章を書いた。一人でちょこちょこブログを書いてアクセス解析をみて誰もみないのね、そりゃ独り言書いているだけだからお役立ち情報とかギャグセンスの高いこととか書いていないもんなぁ、まぁ書けないけどなぁとか思いつつとりあえず書いていたら、意外にもちらほらとみてくれるもんで、20人ぐらいのアクセスがあったのではなかろうか。

 

おっ、読んでもらえているんだ、と気が付くとがぜん文章を書く気力も漲ってくる。あーあれも書きたいなこれも書きたいな、絵もいれるともっと華やぐかな、写真も挿入すると文章力がなくても大丈夫なんじゃないかとか、いろいろ考えてやりたいことが増えてくる。昼間に3件記事を書いた。必然的に時間が進んでしまい後にやらなければならない介護の時間ばたばたしてしまった。やるじゃねぇかはてなブログ。楽しませてくれちゃってさ。ふぅ、しかしながら昼間からブログは書いていられないなと思った。気をつけなければブログの魔力にとりつかれるところだった。

 

一応どのみち誰も読まないだろうと、そんなに読んでくれる人もいないだろうという前提で、誤字脱字は気にせずだだだーっと書いているだけだし、言葉の統一感も整えずに気にせず書いちゃっている。まぁ、それでもいっかなとも思ったりもする、はぁ、ほんっと自己中な性格をしているなぁと思う。もっと人に感謝の気持ちを持たねば。

 

そもそもなんでブログを書こうかと思ったかというと、前々から素敵な物作りをしている人に憧れがあった。創作をしている人に憧れがあって自分もやりたい!って、思いはしていても行動をしていなかった。例えば、映画『カメラを止めるな』をみたときもそうだった。映画好きの仲間が協力してゾンビ映画を撮っている姿をみて、はぁいいな、創作っていいな辛いことも多いけどなんて素敵なんだろうって思っていた。

芸人の有吉さんはワンピースが好きらしい。仲間で協力して助け合う姿に自分ができないからこそそこに美しさを感じるんだとか、なんだか気持ちがわかる気がする。

 

最初は楽しいのよね、何だって。自分のやりたいことができて自分の好きなことを表現していける。でもそこで人気が上がってきたりお金が発生したりしてくると、書くことがプレッシャーになってきたり、自分がどう見られているか気にするようになってきたり、間違ったことを書いたら迷惑をかけるんじゃないだろううかと思ったり、お金目的の場合結果が伴わないことによりモチベーションの低下などで、悩んだりする。

 

好きな漫画がある、なんか人気の女性漫画家さんで『かくかくしかじか」』という漫画がある。これも創作系の漫画で自初伝なんだけど、美大を目指してる生徒と先生のやりとりみたいな、創作との向き合い方みたいな、そんな漫画だったんだけど、あ、東村アキコさんだった、たしかそんなお名前。

で、一人の生徒が独り立ちしたけど創作に悩んでスランプになっていた時の恩師の言葉が「描け!」だった、悩んでいるときにどんな風に論理的で心に響く言葉をつらつらと並べるのかと、描けない時に人にかける言葉ってどんな言葉が適切なんだろう?って思っていたら、どんな心に響く哲学的な言葉をくれるんだろうって期待して読んでいたら、先生は「描け!」悩んでいても「描け!」としか言わなかった。力強く何度も・・・「描け!」しかいわない、たった2文字なのにこんなに強くて確信に迫る言葉があるものかと思った。

 

そんなこんなで、自分もブログを書く前に迷ったわけ。有料ブログにしようかな~そっちのほうがオシャレで恰好いいしな、アフィリエイトもして副収入が入ってちょっとうれしい気持ちになろうかしらとか、となるとドメイン名を考えないといけないな、タイトル何にしようか、うーーーんと月日が流れるばかりだった、そんな時に思い出した言葉が「描け!」だった。はい、先生。