日記

ただの日記

夕方の明るさ

最近は夕方になっても日が落ち切らず、19時頃でもまだ明るい。

病院に行ってきた。先生からいろいろ説明を受ける。施設で起きたことも質問してみる。入院中なかなか話せる機会も無いということで、50分ぐらい話してくださる。

「今まで誰と介護をしてきたん?」、「一人でやってました」

「大変やったなー」、「そうですね・・・つい先日までは元気だったんですけどね・・・」と泣いてしまう。「頑張りやー」と肩を叩かれ、看護師さん達がほほ笑む。



一人でやってました、と答えはしたけれども父が隣にいたのでこの場では「父に時々手伝ってもらったり、福祉関係の皆さんにお世話になりながらやっていました」と答えたほうが良かったなと反省。その方が病院内で父に恥を欠かせることもなかったし、介護前半戦は手伝ってくれていたし、しまったなと、どうも自己中でいけねえや。

 

あーあ、何を目的に生きていけばいいんでしょうね。生きる目的が無くなっちゃった。この罪をどうすれば許してもらえるのか?、いやいや俺だけのせいじゃねえ!という悔しい気持ちもあって交互に入れ替わる。自分にできることで他の人が同じ後悔をしないで済む方法が何かないものだろうか?と考える。罪悪感と償いを考えるし、きっと今後も考えていくと思う。

介護施設は医師が常駐していない(ところが多い)ので病気になった利用者さんをいつ病院に連れていくのか、これは今もよく議論されている問題なんですよ」と先生が言った。



何だか元気ないや。身体が重たくって自宅で横になっていると余計に身体がだるく気力も減少してくるので、無理をしてドライブがてら大きな公園に行く。見知らぬ土地は顔を上げて景色を見るので気分転換になる。普段だとついつい下を向いて落ち込んじゃうんだけど。車を運転する帰り道疲れていることもあってやはり落ち込んでくる。いかんいかん、自分が落ち込んで集中力欠いて事故するのは構わないけど、それで他人様を巻き込んでしまったら洒落にならないわと運転に集中する。



あーあ、生きる目的がない。



最近は19時頃でも明るいなー。